流れのままに ログ

2010年まではてなダイアリーで書いていたログの保管です。

ローカルドラマ三昧

HDDに撮りだめていたローカルドラマと茄子スーツケースの渡り鳥を借りてみました。
ローカルドラマ
「そらぷち」「さいはての向日葵」「風子の手紙」

どれも面白かった。そらぷちは「酒井家のしあわせ」にも主演していた森田くん。シャイな役とか微妙な気持ちの揺れとか演技したら上手いなーとやっぱり思う。難病の子供たちのお話でテーマは重いけれど暗くはなくて、少年のひと夏の青春を描いていて。
でも病気を克服したとしてもすっぱりその病とさよならできるわけじゃなく、後遺症とずっと付き合っていかなくてはいけないんだな、ということをちゃんと描いていたのが印象的でした。アキちゃんは子供たちを支えるスタッフで母親のような重要な役どころ。大活躍、でも新鮮でした。

風子の手紙(HBC)はたまたま直前にCMを見たので慌てて録画した。見たことのある役者さんが揃っていたので。
最初見てたら「何だ、観光協会の宣伝かなー」くらいに思っていたのですが、意外な展開になり面白かったです。黒さん、江田くん、岩田くん。
三人とも「風子」からの手紙が届いて会いに行く途中で出会うのですが3人の名前が偶然にも「北島三郎」。
話が進んでいくに連れてその三郎は黒さんで他の二人は
黒さんが記憶を失った頭の中に登場する自分だった。三郎に思い出してほしくて恋人の「風子」が書き続けた手紙によって記憶を思い出す、という話だった。ふうーんと思ってみたら脚本が清水さんだった。なるほどね。
清水さんといえばすっかり髪型が変わっていてびっくりしたな(達子さんのダイアリーで前に見た。今見直してみたらないや。音尾くんとのツーショットがあったはずなのに)

通称「茄子2」アンダルシアの夏も好きな人なら楽しめますねー。それにしても声優でどうでしょうのお二人が出演。高坂監督は最初これをやりたかったんですよね??。今回はよりどうバカにはより楽しめる場面もあったりして・・・おまけですかね。ペペのキャラクターとちょっと違うんじゃね、と思うところがあったもの(笑)。
終わった後の爽快感がとても好きです。