流れのままに ログ

2010年まではてなダイアリーで書いていたログの保管です。

Little DJ 小さな恋の物語

地元では公開されないようなので、(えー北海道舞台なのになぜーという状況が続いております、来年の洋ちゃんの映画もムリかもしれん)東京へ行った時に見てこようかな、と思っておりましたところ、舞台挨拶があるじゃーありませんか。それも宿泊しているところからさほど遠くない・・・
ということで舞台挨拶と映画を楽しんできました。

皆さん映画についての質問をされる中、シゲちんは「面白い楽しい撮影中のエピソード」を聞かれ、やっぱりそこか・・・と感じている観客多数な空気を感じました。(インタビューでも書かれてたりしていた隆くんとオセロをして初めてオセロゲームで勝った!という話。)
印象的だったのは石黒さんの話かなー。森谷Pのブログにもご自身で書いていらっしゃいましたが、「森谷さんの映画でこういうことを伝えたい!という熱い思いを持っている作品に出られて嬉しい」というようなことを話していました。あと個人的なことですが、と言って「シネスイッチ」に自分が出演している映画が上映されることをとても喜んでいらっしゃいました。
挨拶が終わって一旦退場した後、スチール撮影のためまた劇場に入ってきた時に神木くんと麻由子ちゃんがサンタの帽子をかぶって登場。思わず客席からかわいい〜との声が。後ろを歩いてたシゲが「かわいいよなぁ」的な笑顔でした。
客席も参加しつつの撮影。映画のCMで良くありますよねー、下の記事にある舞台挨拶参加者のプレゼントハンカチを上に上げて「DJ〜〜!!」と叫ぶ訳です。この映画を見た後でどうなのよ、と思いましたが(笑)。何度も繰り返しやるんですねー。そんなときにシゲが後ろを向いて「皆さんすみませんっ!!」と。
雰囲気はシゲファンいっぱいでしたが、なかなか暖かいおだやかな感じが漂っていて良い舞台挨拶でしたよ。
シゲは登場した時の「うわー相変わらずかっこいいなぁー」という感想は変わらず、でも何だか目がキリっとしていたなー。シーレックのせいではあるまい。

ということで以下、簡単な映画の感想。ネタバレあり。映画をこれからご覧になる方はスルーで。


もちろん、死の別れを描いているのだから悲しいのだけれど、そこでの感動よりも、大切な人への思いを語るセリフだったり、子供を思う気持ちや行動だったりにぐわーっと気持ちを持っていかれました。映画で語られる「言葉」がとても好きでした。音楽も良かったし。深夜放送を聴いていたのを懐かしく思います。懐かしい音楽もGood。道民にとっては懐かしい景色も見え隠れしていました。「たくぎん」の看板。あぁ・・・懐かしいのと切ない気持ちが混在しますね、あれを見ると。
若先生、思っていた以上に良かったですよ。似合っていた。太郎の最後の放送を聞いて何を思っていたんだろう。
あとは、主人公の二人よりもまわりの登場人物の少しのエピソードが好きでした。自分で直接は言えないけれど、DJの太郎に読んでほしくて、曲をかけてほしくて願いを託すところとか。
(あれ?幼い恋を爽やかに描いているのに・・・)