流れのままに ログ

2010年まではてなダイアリーで書いていたログの保管です。

N43°Zepp札幌 11/14〜16

15日に見て参りました。チケットを取ってみたら一番後ろの端っこだったので、ちょっと考えてもう1枚別の時間で取ったら2列目の端っこだった。良いバランス(笑)で見てきました。
アフタートークのレポの下に後日フィルムの感想を書きますので。(感想書きました。11/19)


アフタートーク(ネタバレも含まれております)


15日の昼・夜ごっちゃになってしまっていることもあると思いますが、印象に残っていることを書き連ねておきます。



トイレとか大丈夫?これからかなり長いですよ、というトイレの話に始まり、洋ちゃんが舞台の本番前にトイレに行って本番を5分ほど押してモリと大喧嘩した話をまたしていた。冒頭からうんこうんこです。これぞナックス(笑)。
「このままずーっとゆるいですよ。映画の話はこっちはさんざんし尽くしちゃってあきちゃって、あともうテレもあるしー、映画の話聞きたいですかー?」パチパチパチ・・・・
「じゃーうんこの話でもいいですかー?」パチパチパチ・・・・
拍手がどっこいどっこいです。さすが拍手もゆるいです!



質問コーナー(昼)

「安田さんはあれは全部裸ですか?」
・そうですよ。あの肌に質感を出すための液体を全部身体に塗るために体毛を全部剃ったのが大変だった。なのであのヤスダッタの登場シーンは1日で撮った。モノクロの映像なので白く塗って撮影は日が沈むまで。じゃないと見えなくなるから。

「映画の撮影で思い出に残っていることは?」
・映画の話をし尽くしたので質問コーナーにしたのに(笑)と言いながらも。
・東京の俳優さんにオファーするなら早めに(音尾くんは春ころらしい)脚本を仕上げて下さい、と言われて早々に僕は「ナックスで」と決めた(洋)
・衣装合わせが一番時間がかかった(洋)。シゲのかつらあわせが必要がないところでもかつらを被せて衣装を着せていた。
・ただ笑いたいだけだろー(シゲ)
・ブルブルズの撮影の合間に音尾くんの取りこぼしの撮影をしたり、ヤスダッタの弾を撮影したりしたので、音尾くんの時には、横に居てチャチャを入れたりしていた。いつか発売されるDVDに入ると思いますのでー。何かドラバラみたいで楽しかった。
・他の組の撮影で「あそこヤスダッタの撮影に使えるんじゃないか」とスタッフが「ヤスダッタの呪縛」にかかっていた。だったら、ヤスダッタを全作品にリンクさせても良かったなぁー。
・そういえば音尾くんの作品で列車の中の学生の二人の女の子はドラバラのアイドルの時にモリの娘役で出てた子なんだって。
・久しぶりに映画の話で充実しましたねー。2階席のくせにー。(質問をした方が2階席だったので。で、洋ちゃんはその日は2階席に冷たくする、っていうキャラでしたので(笑)


スタッフアンケート(夜)

・本日初の試み!と言ってたのでこれから小出しにあるのではないかと思います。

「一番大変だった組は?」という質問に全ての答えが「大泉組」という答えでした。
理由は「ロケ場所がなかなか決まらなかった」「天気が悪い」「ナックス全員出ているので大変」←これはオフィスキューの誰かだな(笑)と。

結局この流れでわりと撮影の裏話とかしてたのじゃないかなー?と思いますが

・取り直しはほとんどなしっていうのが洋ちゃん以外。洋ちゃんは一番こだわっていた。
こうやったら面白いっていうのが僕の中にあるのでどうしてもそうなってしまう。
シゲがお店に入るシーンだけで5回。

・シゲががけから落ちるところは、音尾くんがぶつかる場所と落ちてく場所は違うところでやっている。落ちて行くヒトもシゲをCGで小さくしている。

・あの虹は本物(私は演出でCGだと思っててびっくりした)

・弘史さんはやっぱりすごい。セリフ忘れそうになったら名乗れ、と言っておいた。

・役者さんに恵まれましたね(シゲ)

・ナックスはオファーされたら受けるしかないからね。快諾した覚えもないけれども(音尾くん)

・僕も役者さんには何も言うことはないですから(音尾くん)→あ、ありがとうございます(モリ)

・でも、夏八木さんとこの時はもっとこういう風にやってほしいと言ったら「いや、違うんじゃないかな」と言われて色々ディスカッションしたりしてものすごく良かった。出来上がった映像を見てやっぱり夏八木さんのとおりだったなーと思った(音尾くん)


終わりの挨拶で下新井兄弟のタイトル遊びをしていました(これは恒例なのかな?)
音尾くんはレイトン教授になぞらえて。
ヤスダさんは「下洗っちゃったら春が来た」と発言しておいて自分で可笑しかったのがずい分笑ってました。

モリはいつも北海道のファンに対して気を遣ってくれることを言ってくれる。ありがとうねーと思ってしまいます。
道外の皆さんのようにものすごいワーキャーぶりはないかもしれませんが、このちょっと落ち着いた反応がわりと好きです。私も落ち着く(笑)。

他にも色々笑ったことがたくさんあったと思うのですが、あ!ヤスダッタのグッズを最後に紹介していたのですが、夜の回の時見せたら客席がものすごい引いてて可笑しかったです。きゃぁーーーって言ってたから(笑)
相変わらず洋ちゃんがトーク爆裂でしたが、夜の回だったと思うんだけど「お前は楽屋であんなに喋って本番は全くだな!」と突っ込んだ後ものすごく饒舌に喋っていた顕ちゃんが可笑しかったです。




この下からフィルムの感想です。










頑張れ!鹿子ブルブルズ(大泉)
・面白かったー!やっぱり笑いの部分のテンポが良いんだと思う。さすが。
・ジャックバウワーのところ、モリ100%なセリフの言い方とか、明日の試合のために、を一転、花を探しに行くというシゲ。ガケから落ちちゃってなお生きて戻ってきちゃうバカバカしいところ。ナックスらしいです。
・すごく嬉しかったのは札幌の役者さんがたくさん出ていたことかな。洋ちゃんにはこれをしてほしかったの!
イヅチさんとか出ててびっくりした。アフタートークでも「札幌にもこんなに良い役者さんがたくさんいるので他の劇団も見てほしい」って言ってくれて嬉しかったよ。まぁ、いつも言ってますが最近は久々のような気がしたので。
・あとびっくりしたのが虹が本物だったということですかね。シゲは落ちちゃったけど花は見つかったし、虹が出ていたのであれで病気が治って戻ってきたんだというファンタジーな解釈をしておりました。


神居のじいちゃん(音尾)
・一番意外性があった。意外性というのは音尾くんっぽくない、という意味で。もっと笑えるものを作ってるのかと思いきや、じんとくる。夏八木さんの名前が出て「おぉー」と声が上がってた。私もびっくり。
女の子はそろそろと歩いておじいちゃんの手とつなぐシーンが何だか好きでした。アノ女の子見たことあるなーと思って検索したら「魔王」に出てた子だった。どうりで。モリのお父さんもすごく良かったです。夏八木さんはいわずもがな。
あえて言うならば、あの内容であれば「神居のじいちゃん」のタイトルがしっくりこないかな、という気がしました。



ヤスダッタ3D(安田)
・本気で怖かったぁ・・・(笑)
・さすが安田さん、と思った。夢に出てきそう。
・結局タイトルの「3D」はどういう意味だったのだろう。途中で「3D」とは出てきたけれどもさ。
安田大サーカス団長に気づいてもしやコレって・・・と気づいた時が可笑しかったなー。
・エンドロールで安田姓を並べるって前に何かで言ったことありませんでしたか?
・グッズの3Dポストカードを見て本気で怖がるファンの私たちも面白い。


部屋クリーン(戸次)
・思ってた以上に面白かったよ。私はとても好きだった。絵のタッチは実は苦手です。
・音尾くんのあの顔の演技を見て「仲代さんみたい・・・」と思った。音尾くんもそうだけど、シゲも顔の演技良いよねぇ。
・あのシュールな終わり方もシゲらしいぁーと思った。


AFTER(森崎)
・一番泣いた・・・悔しい。見せ方っていうんでしょうか、やっぱりうまいなぁって思った。
・あんな風にもし舞台にたってて客席があんなに笑顔でいっぱい笑い声でいっぱいだったらどんなに幸せなことなんだろうなぁーってより実感に近い形で想像できた。なんだかそれだけでもう満足したかも。
・カリー軒の3代目とモリ(50年後)のつながりが急な気がした。
・おじいさんのそれぞれが雰囲気があってよかったなぁー。安田さんはインパクトあった!
・看護士さんはかわいかったと思うけど、似たようなキャラあったよねぇ・・・。
・みんなそれぞれ想像がついてぴったりと思ったけど、モリはうどん屋さんじゃなくて東川町長になってる気がする(笑)。

何だか想像以上に皆さんの作品がそれぞれ違ってて面白かったなー。DVDもとっても楽しみだ。