流れのままに ログ

2010年まではてなダイアリーで書いていたログの保管です。

「GHOOOOOST!!」 札幌道新ホール

2007.8.25. 札幌道新ホール




シゲのやりたいことたくさん詰まったお芝居だったなー。
笑った笑った。終わってすぐ「あー面白かったねー!!」と言えるお芝居。
ウケてたのは音尾くんのハゲネタとバファリン。
もっと最後までドタバタだと思っていたけれど、家族の関係を思ったよりしっかり見せていたので
途中まったり感があったかな。
よって、思っていたよりシゲの出番が多かった。
ゴーストとは言いながら、妖怪、A.I、宇宙人とさまざまな登場人物が出てきて、
霊体なのに、A.Iが妖怪の体にのり移ったりとか、その発想が面白いなーと。
で、みんな登場人物が見ていてどこかしら「いらつく性格」があるにもかかわらずとてもチャーミングなところが良かった。でも、音尾くんの「キット」は後から思い出すとさぞかし大変な役であったろう、と思うくらいのセリフの言い回し。でも人物?の中が?(?でごまかす)クルクルと入れ替わるところはさすが。
ナイトライダーは小さい頃見ていたけれど、なんとなくしか覚えていない。でも、そのなんとなくでもわかっている人にはより面白いかも。アルプスを見た時にも思ったけれど、シゲの場合かなりマニアックなセリフを構わずどんどん入れてくるので、シゲと近い趣味の特に男性が見ると楽しめるかもーとやっぱり思いました。そういえば、ナックスよりは男性の客層は多かったね。

途中出てくるシゲの会社の一室のセットが昔のアメリカ映画に出てきそうな感じで違和感があってちょっと笑ってしまった。(シゲには合ってるんだけど、ちょっと違うような気がしたので・・・。)
お芝居が始まる前の舞台からの白いスポットライトが5つ照らされていたりとか、始まる前の注意のアナウンスの時にアナウンスの声に葬儀の施主の挨拶に被せて流すとか、そういうところはシゲのアイデアなのか福島さんの演出なのかわかりませんが、ほほーっと思って見ていました。

今回の会報に「ナックスにはこれからも書かない」なんて書いてましたが、私は見たいなー。シゲのホンでナックス。
シゲが思うナックスではこういうもの、っていのがあるのかも知れないけれど、ナックスはこれから長いぜっ
色々やってかないと続かないぜ。と自由にやってほしいなぁー。
あ、でも、自由にやるためにSOLOプロジェクトがあるのか・・・(笑)。