流れのままに ログ

2010年まではてなダイアリーで書いていたログの保管です。

「生きる」

見ました。
映画版を見ないとな、と思いました。ちょっと消化不良な部分もあり。
ユースケがどうの、って訳ではないです。





やっぱりあのお葬式の場面が重要なところなのかしら。彼の心はどこにあったんだろう、とあれこれ想像をしながら、彼の行動を思い出しながら仲間内で話しあう。それを端から見ていると感動したり、滑稽に見えたりするそのふり幅が何ともいえず面白かった。その瞬間は彼の行動に感動して「これではいけない」と自分を振り返るのだけれど、実際普通の生活に戻るとそうそう変わるものではないのだなー。実際自分もそうだし。やはりあれだけの行動が出来るのは自分に残された時間が無い、という期限があるからなんだろう。でも、誰でも「人生の期限」は無いのにね、本当は。

とそんなことを思いました。

北村さんは「ザ・一輝」のような役どころで笑ってしまうのですが(よく言うでしょ、かっこよすぎて笑ってしまうって)最後自分の父親を思い出してやさしく接するところと、バーで幸四郎さんが歌を口ずさむところが良かったです(私はブランコのシーンよりもこちらの方がじーんとしました)

ユースケの自転車姿が思わず「ウヒッ」となりましたが、セリフもそう多くなく表情で表現するところが多く難しかったんじゃないでしょうか。課長が居なくなったあとも結局は職場は変わることがないように見えるけれども、木村さんは強く心に何かを誓ったように見えました。
「友情出演?」とふと思いましたが、プロデューサーに東海林さんの名前を発見〜。びっくり。東海林さんってフジの会社の人ではなかったの?
(踊る等のキャスティングPさん。連ドラシリーズや秋SPくらいまでは湾岸署の前に立っている警察官とかでちらっと出てたんじゃないかなー)
ってこれで「友情出演」っていうクレジットなのかはわかりませんが・・・。

最後にラサールさんが出てきた時は「両さんかよ」と思ってしまいました。