流れのままに ログ

2010年まではてなダイアリーで書いていたログの保管です。

歓喜の歌

先週の土曜日に放送されたHTBのドラマ「歓喜の歌」の感想。


大滝秀治さんがあんなにチャーミングにいきいきと演じていらっしゃることに感動。そこで「演じている」と見てしまっては申し訳ないような気持ちになるけど、ただただすごいなーと思ってしまいました。

好きだったシーン。

■わりと最初のシーンで舞台衣装をあわせながらみんなでおしゃべりしつつ笑っているシーンであのグループの絆とか、とても長い時間一緒にいるんだろうなぁと思わせる場面がすごーく好き。

■佐野さんと加藤さんのコンビ。のっぽとチビっコって見てて見ててほのぼのする。最後の方にいよいよ佐野さんが動き出しあて課長に言い寄る場面でそれを横目で見ているときの永野くんの表情がおかしかった。
コーラス部が市政報告会をのっとります!の展開はオリジナル?なのであの流れはワクワクしました。

■全般的にセリフを言わない大泉洋のシーン。表情がいいなーって・・・。それを長めーに気持ちちょっと長めーに見せてると思うんだ。それを考えるとドラマ的ではなくて映画的なのかもしれないな、と。

■ラーメン屋さんでタンメンが出てきてクレームをつけるシーン。あれは映画版にもあって、(映画では電話で出前を頼んで違うものが来てしまうんだけど)ものすごく主任にイラっとくる場面。藤村さんのヒントを読んでいたので、お、出ましたね、と見てましたが酒井くんだって、そんなにちゃんと映ってなかったよなぁ・・・(笑)。横からだけっていうか。

■市長がホールへ移動するときにコーラス部の皆さんがステージ用の衣装を着て横を走り去るところ。なんともいえない間が可笑しかったなー。

■合唱のステージ。で、2曲目を始めようとするところのやりとり。佐野さんの大笑い。

号泣、っていう訳じゃないけど、最後「時代」の歌とエンドロール、小樽の町並みの写真、で何だかじわーーっと泣けました。裕子さんのだんなさんとの会話はとても切なかったです。あと涙でビデオをまわしているシーン。


北海道からドラマを作りたい、の夢はまだまだこれからなんでしょうねー。私は地元の俳優陣たちでオリジナル脚本で面白い本当に北海道発のドラマ、また*1作ってくれるのを待っていますよー!!

藤村さんはこれで色々映像の話がやってくるのかも・・・知れませんよね。

*1:ドラバラも帰ってきてほしいなー